コンセプトは ”どうしたら面白くなるか?” D の 問 題 どうしたら易しく面白くなるか
 もっと楽にならないか
2.3 標準化を端折るな D の 問 題《目次》
 1.生産管理の意義
 2.生産管理の必須条件
  2.1 こんなシステムが欲しい
  2.2 導入すれば問題解決なのか?
  2.3 標準化を端折るな
  2.4 標準化は管理のインフラ
  2.5 基本ステップは4つのC
  2.6 ITを使って効率よく
  2.7 DBで情報を共有する
システムがうまく機能しない大きな原因がもう一つ。
それは、管理に必要な情報をきちんと整理整頓していないことです。
 3.短納期と在庫問題
 4.販売計画の精度向上
 5.生産同期化の仕組み
 6.リードタイムの短縮
 7.負荷・能力管理
 8.部材調達管理
 9.スケジューリング
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と思っているとしたら、コンピュータを買いかぶりしています。
コンピュータは人間が教えたことだけしかやらない融通の利かない機械です。
人間のように自分で考えて応用したり創造したりすることができません。
Dの問題…デリバリー/生産管理の問題について考えてみましょう システムからの発想…システム概念からのヒントなど
 
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その代わり、仕事が単純でつまらなくても仕事の量が多くても
決して文句を言いません。

情報をきちんと整理整頓しておけば、仕事の効率がとても良くなりますね。

コンピュータも同じです。

しかも、コンピュータなら人間よりも
はるかに速く仕事をこなすことが
できるようになります。



この情報の整理整頓が標準化ということです。
あるべき生産管理を実現するためには標準化が大前提です。


標準化というのは、改善活動と違ってとても地味な活動です。

言わば管理のインフラ整備のようなものですから多くの手間を必要としますし、
実際に標準化の効果が出てくるまでに時間が掛かることもあります。

ところが、
現場の当事者としてはどうしても
結果を早く求めてしまうために
多くの会社がこのプロセスを
端折ってしまいます。


標準化が不十分なまま、
出来合いのシステムに飛びついて
形だけの導入をしてしまうと、

管理がうまく回転しないだけでなく、
システムの制約に縛られてしまって、
改善活動もやりにくくなっている例が
とても多いのです。
そこで、その標準化の考え方・進め方についてお話しましょう。
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