コンセプトは ”どうしたら面白くなるか?” D の 問 題 どうしたら易しく面白くなるか
 もっと楽にならないか
2.4 標準化は管理のインフラ D の 問 題《目次》
 1.生産管理の意義
 2.生産管理の必須条件
  2.1 こんなシステムが欲しい
  2.2 導入すれば問題解決なのか?
  2.3 標準化を端折るな
  2.4 標準化は管理のインフラ
  2.5 基本ステップは4つのC
  2.6 ITを使って効率よく
  2.7 DBで情報を共有する
【問題3】

自働化やIT化を進めたいのだが難しくてできない。

 
 3.短納期と在庫問題
 4.販売計画の精度向上
 5.生産同期化の仕組み
 6.リードタイムの短縮
 7.負荷・能力管理
 8.部材調達管理
 9.スケジューリング
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標準化の元々の意味は、ものごとを標準に合わせることです。
標準化を進めることで、大量生産を可能にしたり、材料費を削減したり、
品質を安定させたり、管理を容易にすることが可能になります。

コンピュータを利用したシステムを導入する場合は、この標準化が不可欠です。

例えば、ネジとビス、ボルトのように、違う名前で同じものを意味していたり
反対に違う品物なのに同じ名前で呼んでいたりすると
コンピュータは何が正しいのかわからなくなって機能しなくなってしまいます。

そこで、標準化を進めて名前を統一しなければなりません。

Dの問題…デリバリー/生産管理の問題について考えてみましょう システムからの発想…システム概念からのヒントなど
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そうですね。
標準化は地道に確実に進めなければなりませんから
とても時間がかかります。
しかし、標準化を端折っていい加減なデータのまま、
安易に出来合いのシステムを使おうとするから失敗してしまうのです。

標準化は管理のインフラ整備です。
組織的に効率よく進められるように計画を立てて、確実に実施することが大切です。


もっと重要なことは、
標準化を進める過程で、
どんなシステムが自分の工場・職場に合っているかが見えてくることです。
システムの導入はそれからでも遅くありません。

つまり
システムは自ら整備するものだと考えましょう。
オリジナルのシステムであるからこそ
使いやすくて価値があるのです。
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