コンセプトは ”どうしたら面白くなるか?” D の 問 題 どうしたら易しく面白くなるか
 もっと楽にならないか
3.6 営業と工場の協働プロセス D の 問 題《目次》
 1.生産管理の意義
 2.生産管理の必須条件
 3.短納期と在庫問題
営業も工場も、
お客様に迷惑を掛け、会社の利益をなくそうとして仕事をしている人は一人もいません。
にもかかわらず、それぞれの活動がうまくかみ合わないので、
互いに被害者意識を持つようになってしまいます。
  3.1 納期とはなにか?
  3.2 在庫があれば簡単だけれど
  3.3 なぜ在庫が必要なのか?
  3.4 ムリをしてはいけない
  3.5 なにがネックなのか?
  3.6 営業と工場の協働プロセス
 4.販売計画の精度向上
 5.生産同期化の仕組み
 6.リードタイムの短縮
 7.負荷・能力管理
 8.部材調達管理
 9.スケジューリング
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これではいつまでたっても現状を打開することはできません。
 
この問題は、営業と工場が協力して解決を図らなければなりません。
管理上の阻害要素を排除するにはどうしたらよいか?
Dの問題…デリバリー/生産管理の問題について考えてみましょう システムからの発想…システム概念からのヒントなど
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短納期にムリなく対応し、在庫も最小限に抑える。

つまり、余計なものを作らず作らせず、
今の実力の中で最大の利益を上げる仕組みを作ること。
それが、これらのテーマの目的です。


その全体像をまとめると次のようです。


さらに、そのゴールのイメージを描くと下のようになります。


これは、大雑把なイメージでしかありませんが、
営業と工場がバラバラに動くのではなく、協働のプロセスであることがわかるでしょう。




次の章では、
まず、販売計画の精度向上について考えてみましょう。
これは、営業が主体となって進めなければならない課題です。

一方、生産同期化については
工場側のテーマとして検討しなければなりません。
こちらは5章で考えることにしましょう。


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