コンセプトは ”どうしたら面白くなるか?” 品質でもうけなさい どうしたら易しく面白くなるか
 もっと楽にならないか
1.2 問題のある会社・問題のない会社 品質でもうけなさい《目次》
  プロローグ
T.品質とコストの考え方
問題のない会社とは、理想と現実のギャップがない会社、
理想と現実が同じ会社ということです。
1. 問題のない会社はもうからない
1.1 問題とは何か?
1.2 問題のある会社・問題のない会社
1.3 問題解決に特効薬はあるか?
1.4 こんな会社が改善に失敗する
1.5 マネジメント改革は経営者の責任
・・・と思うでしょう。
その通り。

2. 品質の良し悪しはコストでわかる
3. 品質保証とはどういうことか?
U.品質問題解決の進め方
4. 問題解決の効率化を図れ
5. 見える化で問題を共有する
6. 深堀りで解決の手掛りをつかめ
7. もうからない対策を立てるな
理想の姿が目の前で展開されているのなら、万事うまくいって当然ですよね。
V.品質問題よろず相談事例
8. 品質問題よろず相談事例
9. レベルアップに必要な考え方

 エピローグ
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品質でもうけなさい…品質「補償」活動・「お祭り」品質管理に決別を!品質問題の本質と解決の考え方を豊富なイラストでやさしく解説します。
Dの問題…デリバリー/生産管理の問題について考えてみましょう システムからの発想…システム概念からのヒントなど
そう、そんな会社、だれも見たことがありません。
ところが実際には
問題のない会社というのが存在する・・・
改善提案名人に挑戦!
しかも、何もしないで放っておけば、
どんな会社でも簡単に問題のない会社になれるので
こういう会社は結構たくさんあるのです。


もしかしたら、あなたの会社もそうかもしれない。


   つまり、こんな会社・職場・・・
問題のない会社とは、理想がない会社、現状に満足している会社です。
こういう会社には理想と現実とのギャップがありませんからギャップを埋める努力をするはずもありません。

何か不都合があっても、すべて他のせいにして自分の責任を感じていません。問題提起でなく愚痴をこぼすばかりです。
・・・こういう会社がもうかると思いますか?
   逆に、もうかる会社とはこんな会社です。
現状に不満なだけでなく、現状をどうしたいのか、どうなりたいのかをいつも考えている。

つまり、
理想と現実を捉えている=問題を把握している会社です。


問題があるなら、それを解決すれば利益になります。
つまり、問題のある会社はもうかります。
簡単な話。
そして、その問題が厄介で難しいほど解決した時の利益は
大きくなります。
問題というのは貴重な宝物です。
   ≪楽屋裏話≫
 工場診断やら出張セミナーやらで会社を訪問する機会があります。その際、実際の現場を見たりヒアリングをしたりするわけですが、これヤバイぞと感じる会社は大半が問題のない会社です。皮肉なことに、問題がないものですから、結局そういう会社から改善の相談を受けたりすることはありません。
 最近は総体的に想像力が低下しているのか、経営に近い立場でも、自分の会社をどうしたいのか語れない人が多いように感じられるのは、少し心配です。ま、彼らにしてみれば余計なお世話なんでしょうけど・・・。
 良い会社は、やはり上に立つリーダーが危機感を持っていると同時に、長期的なビジョンというか、真面目に将来の夢を語るような雰囲気があって、改善活動もちゃんとゴールイメージを描きながら進めています。
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