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動機付け衛生理論 どうきづけえいせいりろん 

 モチベーションに関する仮説のひとつ。
 ハーズバーグ(
F.Herzberg)によれば、@不快を回避する欲求 と、A精神的に成長し自己実現を求める欲求 とはまったく異質なものであり、両者の欲求はまったく別個の要素により充足されるものであるとした。
 @をアダム的人間観、Aをアブラハム人間観と名付け、次のような理論にまとめた。
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 この仮説を検証するために、ピッツバーグで約200人の技師と会計士を対象に面接を行い、いかなる場合に仕事について積極的満足感や不満足感を味わうかを質問した結果が、次の図である。
 この結果に基づいてハーズバーグは次の3つのことを提言している。
  @動機付け要因に志向させるための従業員と管理者の教育
  A職務充実(Job-enrichment)
  B技術的陳腐化・従業員間にある低度の職務遂行・経営上の欠陥などに対する治療の必要
 こういう話がなぜ重要かというと、いくら科学的に厳密に研究し問題解決を図っても、生産性とか品質なんてもんは、作業者の気持ち次第で簡単にばらついてしまうという事実があるためである。動機付けや人間関係の理論ばかり追っていくのも問題があるが、かといって全く無視できないから一筋縄には行かないのだ。
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