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消しゴム付鉛筆 けしごむつきえんぴつ 

 不便だな、何とかしたいなと問題を感じるところからアイディアが生まれることの例。

 ハイマンというドイツの貧乏画家の話。
 ハイマンはお金がないため、ケント紙の描きつぶしなどできなくて、デッサンを描いたら消しゴムでせっせと消して、また新しくデッサンを描くということをくり返していた。
 ところが、
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 そこでハイマンは考えた。
 いちいち探さなくちゃならないのは、鉛筆と消しゴムが別々になっているからだ。この2つをくっつけてしまえば・・・
 ハイマンは消しゴムを適当な大きさに削って、ブリキ板で鉛筆に取り付けた。これなら探す手間がない。

 ハイマンはこのアイデアで特許を取って、鉛筆会社に売り込んだ。その特許料で、うだつの上がらない1人の貧乏画家は億万長者になったのであった。
(注)品質を考えるのは鉛筆会社の仕事


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